8月20日、イギリスのニュース発信サイトVerdictはアマテンとシンガポールに本拠地を置くブロックチェーンネットワーク、Aelfのパートナーシップを発表した。彼らの目標はトークン化されたギフトカードを作ることだ。
アマテン
日本最大のギフトカード取引所であるアマテンはギフトカードにブロックチェーン技術を適用することを進めている。彼らの狙いはその生産コストの高さから生まれるギフトカードの欠陥に対処することだ。
「ギフトカードに使用されている現在のシステムと技術は完全に時代遅れで、90年代半ばのものが未だに使われています。」とアマテンの会長、金澤朝海氏は語り、「私はギフトカード業界がブロックチェーンの完璧なユースケースになると信じています。」とした。
2012年にそのサービスを開始して以降、アマテンのユーザー数は最低でも24万人に達しており、2018年時点でそのトランザクション数は100万件を達成し市場シェアの40%を占める。彼らの総取引高は110億円となっている。
一方でAelfは中国の機関が認証した30ネットワークの内の一つである実績を誇る。彼らのアマテンとのパートナーシップはギフトカード購入の固定記録を彼らに与えることとなる。
「サービス、迅速かつ最も費用対効果の高い構築、柔軟なスケーラビリティ、専用サイドチェーン、スマートコントラクトモジュールを提供するため、最高のブロックチェーンテクノロジープロバイダー「aelf」と提携することを選択しました。」と金澤氏は語る。
アマテンとAelfは発行者から顧客へと追跡可能なギフトカードを発表することで不正行為を減らすことを願う。また、彼らによれば未使用のギフトカードの数も減らすことができる可能性があるということだ。
「Amatenとのパートナーシップを通じて、従来の業界でのブロックチェーンソリューションの採用を開拓していきたいと考えています。」とaelfの共同設立者兼COOであるZhuling Chen氏は述べている。
このブロックチェーンプラットフォームの日本でのリリースの他に、アマテンはその事業を韓国と中国の市場にも拡大することを計画している。
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